暗い闇を大きな月が蝕む夜の
終わりと始まりが交差する時
銀の器を水で満たし
月のしずくをを写し取りましょう
その姿を写し取れば
ユラユラユラと
異界の扉が開くでしょう
そこから現れるのは
聖か魔か
そんなの誰にも分からない
鏡は真も偽りも語るから
彼に問いかける事
それは夢現の願い事
叶うかどうかは分からない
彼はとても移り気だから
きっと代償を求められるだろう
それは
美しき宝石か
一滴の涙か
それとも
永久なる暗黒への招待か
彼方より響く唄
幻想宵月
1ペインの悪夢
バースディ
花願
吟遊詩人の夜
ローズ